ネイルサロンで劇的に売上をアップする方法
- ネイルサロン経営

本日のコラムではネイルサロンで売上をアップするための3つの方法についてお伝えしていきます。
ネイルサロン経営でしっかりと売上をあげていきたいという方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
青森県のりんご農家から学ぶピンチをチャンスに変えたヒストリー

平成3年記録的な台風で被災した青森県のリンゴ農家でほとんどのリンゴが落ちてしまって売り物にならないという事態に陥りました。
収穫期を迎えた、あと少しで収穫されたりんごはほぼ壊滅状態となったというのです。
9割のリンゴが出荷できなくなり、そんな状況を見て、りんご生産に見切りをつけた人もいたそうです。
りんごで生計をたてている農家にとっては死活問題です。
ところがそんなピンチのなか、この危機的状況をいとも簡単に切り抜ける打開策が若いりんご農園経営者の間から提案されたのです。
50メートル以上の暴風にも耐え奇跡的に落ちなかったりんごを「落ちないりんご」として、全国の神社で、受験生に縁起物として販売し、併せてリンゴ栽培の起死回生の一助にしようというアイデアが出されたのです。
受験生の親や祖父母に向け売り出したところ、通常の価格より高値で飛ぶように売れたのです。
「落ちないりんご」は瞬く間に完売し、りんご農園の経営が守られたのです。
USJから学ぶV字回復戦略

今は大人気の大阪にあるユニバーサルスタジオジャパン(USJ)はかつて入場者数が減少し、苦境に立たされました。
そんななか、クリスマスシーズンの集客方法を変えてV字回復をします。
当時のテレビCMには、昼にはパレードがあり、夜になるとイルミネーションがありますといった、説明しているようなCMだったのです。
しかし、マーケッターの森岡毅氏はCMのターゲットを「小さな子供をもつお父さん」に絞ったのです。そして、CMを見ている人の感情に深く刺さるメッセージを届けたのです。
そのCMが「いつか君が大きくなってクリスマスの魔法が溶けてしまうまでに、あと何回こんなクリスマスが過ごせるかな」
「あ、今年は娘とUSJに行こう」
人は感情を揺さぶられると行動を起こします。
まさに「娘がいつか大人の女性になり、一緒にクリスマス」を過ごせなくなる」という親の気持ちを突き動かすCMになったのです。
それが来場者人数不振のUSJを救うきっかけとなったのです。
売れないものを売れるものに変える力

この2つの話は実際に企業や会社で使われている手法です。
売れないものを売れるサービスや商品に変える
安いものを高単価で販売することができる
組み合わせで高額サービス販売が可能になる
これがマーケティングの力です。
マーケティングというと難しい専門家が使う言葉と思われがちですね。
しかし、マーケティングとは、必要な人の前にポンと差し出して売り込まなくても売れていく仕組みと仕掛けをつくることなのです。
このマーケティングの力なくしては売上アップにつなげるのは難しいでしょう。
ネイルサロンでもこのマーケティングの力を使うことで売上アップにつなげることができるのです。
この話はどちらも売る商品やサービスは変えていないということがポイントにあります。
売るターゲット、売り方、切り口を変えたことで売れるサービスに変わっていったのです。
まずは、自分のネイルサロンでマーケティングが活用できるかチェックしてみましょう。
ネイルサロン売上アップ術
マーケティングが活用できるかチェックしてみましょう。
チェック1 どんな人がどうなれるサロンなのかが明確である

↑病院で直らないと言われた深爪の見た目改善が1時間でできるサロン
「○○が▲▲になれるサロン」を言語化してみましょう。
学んだ技術をたくさん詰め込みすぎたネイルサロンでは、だれのどんなお役に立てるサロンなのかが明確になりません。
ターゲットのお客様に刺さらないサロンになってしまっているのです。
素晴らしい技術やメニューがあってもお客様には全く伝わらないのです。
まずはご自身のサロンのメニューを断捨離して、だれのどんなお役に立てるサロンなのかを明確にしていきましょう。
チェック2 専門サロンにしている

チェック1で誰のどんなお役に立てるサロンなのかを明確にしたら、その分野の専門サロンにしていきましょう。
専門サロンと謳うだけではだめで、その専門サロンであることの根拠やお客様の成果などを打ち出していきましょう。
そして、なぜ専門サロンをつくったのかなどオーナーさんの想いを伝えていくといいですね。
専門サロンのお勧めはお客様の「爪の悩み改善」や「もっときれいになりたい」を引き出すようなメニューがいいでしょう。
自爪育成やネイルケア専門、巻き爪サロンなどが専門にしやすいかと思います。
チェック3 専門サロンである根拠を集める

専門サロンにするために、ぜひ実績を作っていきましょう。
まだ実績がなくとも、お客様の声やお客様の爪の変化の写真をあつめていくことで、十分実績はつくれるようになります。
また口コミやアンケートを地道に集めて、それを掲載することで専門サロンに生まれ変わらせることができるようになります。
また、専門サロンの根拠やネイルの写真やお客様の声だけではありません。
施術をするネイルオーナーさんやネイリストさんの見た目も意識していきましょう。
私が主宰するリプロネイル®マーケティング講座でもオーナーさんのプロフィール写真から細かくチェックしていきます。
専門サロンを打ち出すことで専門性だけではなく、権威性も必要になってくるからです。
ザ・ネイリストのような長い爪や明るい髪色、派手なメイク、話してみるとダルそうな覇気がないしゃべり方をしていては、せっかくの専門サロンにしたところでお客様から信用されません。
スタッフを雇っているネイルサロンオーナーさんなら、スタッフさんの見た目も専門サロンとしてふさわしいのかを見ていく必要があります。
採用の時点でスタッフさんの採用や育成の軸を定めていくことが大事になってきます。
チェック4 誰でもわかる言葉で伝える

せっかくいいメニューがあってもお客様に伝わらなければ意味がありません。
小学生でも伝わる言葉でお伝えしていきましょう。
なぜなら、ネイルを全くやったことがないお客様のほうが圧倒的に多く、そのお客様に向けて訴求をしていくのなら、ネイリスト目線でしかわからない言葉で伝えるべきではないからです。
たとえば、私のネイルサロンではジェルネイルという言葉すら使いません。
ジェルネイル →自爪を綺麗にするためのコーティング
ウォーターケア →ネイルを行う前の肌洗浄や爪洗浄
アクリルスカルプ →人工爪やギプスのようなもの
オフ →取り外し
フィルイン →お直し
私のサロンでは多少長くても、日本語を使いネイルをやったことがないお客様にも伝わるような言い回しをしています。
オフオン
定額メニュー
フィルイン
スカ
など、ネイリストさんや3週間に1度ネイルを付け替えているお客様しかわからない言葉をつかうと、それだけでネイルサロンに行ったことがないお客様にとっては予約を入れるハードルが高くなるのです。
新規予約が入らない時はぜひ、言葉が難しくないかメニュー構成を見直してみましょう。
チェック5 お客様とお医者さんと患者さんの関係が築けている

カウンセリングと接客の際にはぜひ、お客様の爪を良くして差し上げるというお医者さんや先生のようなマインドで接していきましょう。
ネイリストという、いち技術者や販売者のような立ち位置ではなく、先生やお医者さんのような存在で専門家としての自覚をもってカウンセリングをしていきましょう。
信頼できる専門家としてお客様を先導する気持ちで接していきましょう。
技術を施すだけの今までのネイリストという立場ではなく、肌知識や爪の知識の深い所までお伝えできるプロフェッショナルとしてお客様の前に立つようにしましょう。
ネイルサロンでのマーケティング活用術

ネイルサロンは単価が低いので、単価が1万円以下のお客様を集める集客活動に苦戦している方がとても多いのです。
ホットペッパーや広告を使ったりして安いお客様を集めていくのは、とてももったいないことです。
ここからは実際にマーケティングをどのように活用して、ネイルサロンでの売上アップにつなげていくのかをお伝えしていきますね。
高額を払ってくださるお客様の特性を理解して、そういうお客様にターゲットを絞りましょう。
「売る人」を変えていく

今までは、ネイルをしたいお客様、ジェルネイルサロンを探しているお客様をターゲットにしていたかもしれません。
しかし、こういうお客様は高額を払ってくれる人ではありません。
高額を払ってでもいい、というお客様をターゲットにしていきましょう。
深爪や巻き爪や爪が薄い、爪の形に悩んでいる。
子供っぽい爪に悩んでいる。
手のむくみに悩んでいる。
足の指先が冷えていて足全体も冷えている。
など、ネイルデザインやアートではなくお客様の爪や足の悩みが1回の施術では解決できない方で、継続で通う必要があるお客様にターゲットを絞りましょう。
回数を通うことが必要なお客様を集めていくことで継続リピートで通ってくださるようになるのです。
「売り方」を変えていく

さらに売る人を変えたら売り方を変えていきましょう。
今まではネイルのサロンケアだけを行うのが当たり前だったでしょう。
しかし、それではお客様の爪のきれいも売上も限界です。
ネイリストがジェルネイルを施すという売り方ではなく、サロンケアで爪と肌の再生集中ケアを行い、ホームケアでは修復ケアを行うという考え方で施術とホームケアを連動して両方をサービスにして売るという売り方にしていくのです。
売れない物販を売れるために販売トークを磨いていく

物販はなかなか売れないというネイリストさんが多いと思います。
そんなときは販売トークを磨いていきましょう。
販売したいネイルオイルやハンドクリームを売るときに「保湿をしてくださいね」という言葉を使っていませんか?
保湿という言葉は非常に陳腐で安っぽいみんなが使っている言葉です。
「保湿だけなら他のものでもいいや」「クリームなら家にある」と思われてしまうので、その辺で売っている安いハンドクリームに流れてしまうのです。
ネイリストさん自身が「保湿」や「乾燥を防ぎましょう」というボキャブラリーしか持っていないから売れないのです。
爪や肌の再生期間中に専用の修復再生ケア以外を使うということはサロンケアを無意味にしてしまうということをお伝えしていきましょう。
市販の添加物たっぷりのものを使うことで爪の再生集中の効果がなくなるということまでお伝えしていき、お客様教育をしていくことが大事なのです。
物販の売上が4割、サロンケアの売上が6割のサロンを目指していきましょう。
売る場所を拡げていく

爪だけを施術をしていたのでは、売り方に変化がありません。
ネイルケアだけで通いたいお客様も売り方に変化がなければ飽きてしまいます。
爪の悩みや不調を入り口にして肌につなげて爪以外の部位もお手入れ箇所として広げていくことをお勧めします。
爪の見た目だけを変えるのではなく、ちび爪や深爪や折れ爪や割れ爪などお客様の爪の悩みの根本から改善していくサロンとして最終的に血流やむくみや肩や背中のコリまでにアプローチをしていきましょう。
ネイル以外の上位メニューを作っておくと爪以外にアプローチをすることができます。
爪に1万円以上の単価をもらえなくても売る部位を拡げていくことで単価があがっていくのです。
売る人、売り方、売る場所を変えていくことでネイルサロンでも大きく売上げアップすることができるようになるのです。
高単価でも売り込まずにセールスが可能になるとネイルサロン経営が安定していくようになります。
さて、ここからは私が主宰するネイルサロンでマーケティングを活用して、見事に売上アップにつなげた生徒さんの成果をお伝えしていきます。
リプロネイル導入サロン成功事例
美容室の一角でネイルサロンを開業して1年経ち、オープン時から月商10倍アップ

兵庫県 神戸市:深爪矯正ネイルサロン アリエ様
リプロネイル導入前は美爪強化や大人ネイルをウリにしていた清水オーナーでした。
勤めていたネイルサロンを辞めて、美容室の一角で独立したばかりでした。
当時は美容室に来られるお客様や男性のお客様をメインでやっておりました。
当時は専門サロンに絞っていなかったことや高額サービスを持っていなかったこと、そしてホームケアを持っていなかったことや販売方法や集客方法を知らなかったことで売上もなかなか上がらなかったのです。
そこで、リプロネイルを導入して専門店にして、マーケティングが活用できるサロンに生まれ変わらせ、半年ほどで次々にコース販売を決め、オープン時の約10倍である月商140万円を超えるという素晴らしい売上をたたき出すことができたのです。

清水オーナーは特にカウンセリングや販売トークがとても上手で20万円近い高額サービスの販売を実現させているのです。
似たような美爪強化というメニューはもっていても、もっと悩みを入り口にした深爪専門サロンに絞ったこととマーケティングを徹底的に活用したことで、このような成果に結びつけることができたのです。
「高いからお願いしたいです」「高いから信頼できます」「全国展開しているリプロネイルだから決め手になりました」お客様からこんな言葉をいただけるようになり、来店されるお客様がリプロネイル導入サロンには続々とご来店されています。
ネイルサロンでの売上アップを目指すなら、うまくいっているメソッドのレールに載ってしまうのも賢い選択かもしれません。
リプロネイル®アカデミーが主宰するリプロネイルマーケティング講座の初回ZOOMセミナーにご参加いただければ、より具体的なことを知ることができます。

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