【店舗展開を考える前に】ネイルサロン店舗展開のメリット・デメリット完全ガイド - リプロネイル®式深爪矯正サロン経営アカデミー

【店舗展開を考える前に】ネイルサロン店舗展開のメリット・デメリット完全ガイド

2025.06.16
  • ネイルサロン経営
【店舗展開を考える前に】ネイルサロン店舗展開のメリット・デメリット完全ガイド

ネイルサロン店舗展開のリアル

ネイルサロン店舗展開のリアル

直営4店舗&提携28店舗を築いた私が語る成功と失敗

「もう1店舗出したいけど、うまくいくのかな・・・?」

「人が足りないのに、拡げることなんて本当にできるのかな・・・?」

「売上がちゃんと上がるのだろうか・・・?」

そんな不安を抱えながら、サロンの拡大を考えているオーナーさんへ。

私はネイルサロンを直営で4店舗、フランチャイズや提携という形で全国に28店舗(リプロネイル®)を展開しています。

全国に28店舗(リプロネイル®)を展開

店舗展開と聞くと、華やかなイメージがあるかもしれませんが、実際には「人」「お金」「教育」「崩壊寸前の危機」現場でしかわからない葛藤とトラブルが山ほどありました。

このコラムでは、店舗展開のメリット・デメリットを包み隠さずお伝えします。

もし、今あなたが「店舗を増やすべきか?」と迷っているなら、現実的な判断材料の1つになると思います。
 

店舗展開のメリット4つ

1. 売上の拡張性が高まる

売上の拡張性が高まる

店舗展開のメリットとして一番大きいのは単純に売上が拡大します。

1店舗の売上には、どうしても限界があります。

ネイルの台数やスタッフ数、営業時間が決まっている以上、どれだけ頑張っても「売上の天井」が見えてくる。

この感覚はネイルサロンオーナーなら一度は感じたことがあるのではないでしょうか?

私自身も、1店舗目ではある程度の売上は作れたものの、「これ以上の伸びしろって何だろう?」と、次の一手を探していました。

そんな中で、2店舗目、3店舗目と拡大することで売上が比例して伸びていくという安心感とともに、収益の柱を複数持つことで、リスクを抑えながら安定した経営が可能になっていきました。

例えば、スタッフが辞めたりして1店舗の売上が一時的に落ちたとしても、他の店舗でカバーができる。

この安心感は大きいものです。

さらに、物販を取り入れることで、売上の拡張性はもう一段階上がります。

なぜなら、物販は1個売るのも、1000個売るのも仕組みさえ整っていれば労力はほぼ変わらないからです。

特に私が扱っているような高単価×リピート性のある商品であれば、人の手を使わずに売上を大きく伸ばせる“もう一つの柱”として機能してくれます。

例えば、ヒト幹細胞を使ったネイルとハンドの高単価の再生美容液は、単価が高くても、お客様に正しく価値を伝えることでリピート購入され、実際に私のところではこの美容液とクリームを6000本以上販売した実績があります。

しかも、物販の何が優れているかというと、対面で丁寧に接客する必要はあっても、「仕組み化」して販売ルートを整えれば、人件費をかけずに利益率の高い売上をつくれる。

さらに、店舗が増えるほど、その販路も拡大するので、「施術だけで稼ぐ」状態から、「施術+物販で稼ぐ」安定したモデルに変化していきます。

私が指導しているサロンオーナーさんたちにも、物販を強化することで売上が2倍〜10倍に伸びた方が多くいます。
 

2. ブランド力・認知度が向上する

ブランド力・認知度が向上する

店舗展開のメリットとして2つ目は、ブランド力がつきサロンが認知されていくようになります。

「あのサロン、最近よく聞くね」と言われることが増え、認知度が一気に広がっていきます。

私のサロンはホットペッパーを使わずに集客に成功し、直営4店舗に拡大してからは、実際に、「え?ホットペッパー使ってないですよね?それでこの予約状況ってすごいですね」とか「4店舗展開していることでここなら安心だと思った」と言われるようになったのです。

店舗展開をしていることで、「信頼されているサロン」「流行っているサロン」という印象につながるということを実感したのです。

さらに、私がプロデュースして、全国展開している「リプロネイル」も、“唯一の深爪矯正専門サロングループ”としてブランディングが確立されたことで、お客様にも全国展開しているからという理由で選ばれるようになっていったのです。

SNSや口コミから「リプロネイルで深爪を直したい」「遠くても行きたい」と言ってもらえることが増え、価格が高くても「それでもお願いしたい」と言っていただける状態になっていきました。

結果的に、店舗数そのものが“信頼の証”となり、集客・採用・商材提携すべてにおいて有利に働いていると感じています。

ブランド力というのは、広告を出したからすぐに作れるものではありません。

むしろ、「店舗展開していることそのものが最大のブランディング」になっていくのです。
 

3. スタッフの成長機会が増える

スタッフの成長機会が増える

店舗が増えることで、大きく変わるのが「スタッフのキャリアの選択肢」です。

1店舗しかない頃は、「頑張ってもこの先どうなるのだろう」と、スタッフがやりがいや未来を感じづらい場面もありました。

ですが、店舗展開によって店長や副店長、エリアマネージャー、教育担当など「役職」や「ポジション」がどんどん生まれていくようになる。

すると自然に、「もっと上を目指したい」と考えるスタッフが増え、ただ働くだけでなく、主体的に“成長しようとする姿勢”が育っていきます。

私自身も、「現場に立つオーナー」から、「スタッフを育てるオーナー」へ、そして「店長を育てるマネージャー」が育ったことでとオーナーとしての役割が変わっていきました。

今では、リプロネイルの講座を一緒にサポートするメンバーが登場したり、自分の意思で講師になりたいと手を挙げてくれたり、自ら他店舗のサポートに入ったりと、経営に近い視点で動いてくれるようになったのです。

これは、店舗展開しなければ得られなかった成長の連鎖。

スタッフが育つことで現場力も上がり、オーナー自身が現場から少しずつ離れながらも、安定した経営ができる状態にシフトしていけるのです。
 

4. 自分が現場に立たなくても経営が回る仕組みが作れる

自分が現場に立たなくても経営が回る仕組みが作れる

1店舗の頃は、「自分がいないと回らない」「お客様対応からスタッフ育成まで全部自分」と、オーナー=何でも屋状態になりがちです。

それが当たり前のように感じていた時期も、私にはありました。

でも、店舗が増えることで、「自分が現場に立ち続ける限界」に自然と気づかされます

そこで必要になってくるのが、現場に立たなくても回る仕組み化です。

私は直営4店舗を運営する中で、

・スタッフが自走できる教育体制
・店長やマネージャーへの権限移譲
・本部機能としての経理・採用・教育の分業化

などを整えていきました。

すると、自然と「オーナーがいなくてもお客様に喜ばれるサロン」が出来上がっていったのです。

これは単に“ラクになる”という話ではなく、「オーナーが本来やるべき仕事」に集中できるようになるという意味です。

たとえば、私は現場を手放したことで、

・講座やセミナーを通じて全国のサロンを支援できるようになり
・新しいブランド(手の若返り)を立ち上げる余裕もでき
・売上の柱をさらに増やすビジネス構築に注力できるようになりました。

オーナーが本来やるべき仕事に集中

現場を離れること=手放すことではなく、経営者としての役割にフォーカスするための“進化”なのです。
 

店舗展開のデメリット~それでもやる価値があるのか?~

店舗展開のデメリット

ここまで、店舗展開のメリットをお伝えしてきましたが、実はこの裏には、見えないリスクや葛藤、そして覚悟もあるのが現実です。

私もここまで来るのに、

「やめた方がいいのではないか」
「うまくいく保証なんてどこにもない」

そんな不安に何度も直面しました。

だからこそ、次は“店舗展開のリアルなデメリット”についても、あえて正直にお伝えします。

メリットばかりを語るのではなく、「それでもやる意味がある」と思えた理由を、あなたにも知ってもらえたらと思います。
 

1. 初期投資・人材・運営コストが一気に跳ね上がる

店舗展開のデメリット~コストが一気に跳ね上がる~

店舗を出すというのは、単にスペースを増やすだけではありません。

「物件取得費」「内装工事」「備品」「スタッフ採用・教育」など、1店舗出すだけでも数百万円の資金が必要です。

当然、光熱費や人件費、家賃など、毎月のランニングコストも比例して増えていきます

私自身、直営2店舗目を出した時に感じたのは、勢いで出してしまったこともあり思った以上のコストがかかってしまい、これは感覚や勢いじゃ乗り切れないなと思った記憶があります。

特に、人材の質と量を確保する難しさは、1店舗経営時代とは比べ物になりません。

理想通りのスタッフがすぐ見つかるわけでもなく、採用コストもどんどん上がる。

「技術者不足」「教育のバラつき」「管理コストの増大」…リアルな現場では、想定外のことが常に起きます。

さらに厳しかったのが、「2店舗目を出したからといって、1店舗目と同じように集客できるわけではない」という現実。

立地が違えば客層も違う。

知名度もゼロからのスタートになることが多く、オープンしてもすぐにお客様が来るわけではありません。

「スタッフも雇った、家賃も発生している、でも集客が追いつかない」

この状態での2店舗経営は、本当にきつい時期がありました

集客が軌道に乗るまでには時間がかかる。

お金も、人も、体力も、神経も消耗する。

それが、1店舗とは比べ物にならない「経営のリアル」だったのです。
 

2. スタッフ間の温度差・意識の差が出る

スタッフ間の温度差・意識の差が出る

店舗が増えるとスタッフの数も一気に増えます。

その分、「働く目的」「価値観」「仕事への向き合い方」に差が出てくるのも事実です。

私の経験でも、ある店舗では売上アップや接客に燃えているスタッフがいる一方で、別の店舗では「決まった時間に働いてお給料がもらえればいい」というスタンスのスタッフも過去にはいました。

この“温度差”が、店ごとの雰囲気に出てしまうことがあります。

オーナーの想いや理念が、全員にまっすぐ伝わるわけではありません。

とくに自分が現場から少し離れたとき、「あれ?この空気感、私が作ったサロンじゃないみたい…」と感じることも正直ありました。

そしてこれは、店長クラスであっても例外ではありません。

実際に私のサロンでは、1店舗目の売上が好調だったことから、そこに在籍していたスタッフを2店舗目の店長に抜擢したのですが――

彼女は「自分が店長になったことで1店舗目の売上が下がったらどうしよう」とプレッシャーを感じ、なんと、自分が任された2店舗目ではなく、1店舗目のサポートに回るという方向に走ってしまったのです。

本来であれば、店長として新店舗を育て、売上を作ることに集中しなければいけなかったのに、「間違った優しさ」と「自信のなさ」から、正しい判断ができなくなってしまった

これは私自身の先導の仕方にも問題があったと、今では深く反省しています。

こうしたケースがあるからこそ、理念やビジョンの浸透を「個人任せ」にせず、「仕組み」で行う必要があるのです。

育成制度、定期面談、店長会議…

“ただの店舗展開”ではなく、人の成長が伴う展開にしないと、崩れるのは一瞬。

だからこそ、組織としての人材戦略は、オーナーが最も注力すべきポイントだと感じています。
 

3. 店舗同士の比較がスタッフの自信を奪うこともある

店舗同士の比較がスタッフの自信を奪うこともある

複数店舗を持つと、良くも悪くも「数字で比べられる環境」が生まれます。

月商、リピート率、指名数…すべてが数値化されて見えるからこそ、店舗間での比較がスタッフにプレッシャーを与えることも少なくありません。

「A店は月商300万円なのに、うちは200万円…」
「B店の店長ばかり評価されている気がする」

そんなふうに感じるスタッフが出てくると、焦りだけでなく、「自分たちは劣っているんじゃないか」という劣等感が芽生えてしまうことも。

実際、私のサロンでも

「○○店ばかり注目されていて、うちは何をやっても報われないように感じる」

という声がスタッフから上がったことがありました。

こうした感情が積もると、やる気を失ったり、自信をなくして辞めてしまったりするスタッフも出てきます。

店舗ごとの状況や立地、お客様の層が違う中で、単純に売上だけで評価してしまうと、その背景にある「努力」や「工夫」が無視されてしまうのです。

だからこそ、オーナーとして重要なのは、「数字だけで見ない評価軸」を持つこと

“過程”や“挑戦”をきちんと認め、「自分たちの店舗らしさを大切にする文化」を育てることが、スタッフのモチベーション維持にも繋がっていきます。

売上を管理するだけではなく、「心を育てるマネジメント」こそが、多店舗展開における真の課題なのかもしれません。
 

4. 自分の目が届かないリスクが常にある

店舗展開のデメリット~自分の目が届かないリスクがある~

1店舗目の頃は、すべてを自分の目で見て、声をかけて、直接伝えることができました。

でも、2店舗、3店舗、そして4店舗…と増えていく中で、「全部は見きれない」という現実に必ず直面します。

たとえば、

・接客がマニュアル化しすぎて温かさがなくなっていた
・技術の質が店舗ごとにバラついていた
・新人教育の仕方が店長によってまったく違っていた
・掃除の仕方ひとつとってもマニュアル通りにやっているところとやってないところが出てきてしまった

こうした“見えないズレ”が少しずつ積み重なり、気づけばお客様の離脱につながっていた…ということもありました。

だからこそ私は、「数字」だけで管理するのではなく、“お客様の声”や“スタッフの空気感”を拾う仕組みを重視しています。

現場スタッフからの週報、技術チェック、定期ミーティング、面談制度…

最終的には、オーナーがいなくても理念が生きる組織にすることが、規模を広げる上では必須なのです。
 

それでも、なぜ私は店舗展開を続けているのか?

それでも、なぜ私は店舗展開を続けているのか?

ここまでお読みいただいた方はおそらく、「店舗展開って大変そう…」と感じたかもしれません。

正直、その通りです。

1店舗を守ることですらエネルギーが要るのに、2店舗、3店舗と増やすことで想像を超える困難にぶつかることもあります。

でも、私はそれでも、店舗展開をやってよかったと思っています。

なぜなら――

「人が育つ」「可能性が広がる」「夢が共有できる」

この喜びは、1店舗経営では味わえなかった景色だったからです。

もちろん、何の戦略も仕組みもないまま増やすのは無謀です。

でも、理念や育成、数字と向き合いながら組織を育てていくプロセスは、自分一人では絶対に得られなかった「経営者としての成長」に繋がりました。

そして何より、スタッフが夢を語り、叶えていく場を提供できること。

これは、店舗展開という選択をしてきた私にとって、何よりの誇りです。

「誰かの人生を変えるサロン」

それを、ひとつの街だけでなく、いくつもの地域で生み出せる可能性がある限り、私はこれからも、挑戦をやめません。
 

深爪矯正サロンだからこそ、他店舗展開ができたという事実

深爪矯正サロンだからこそ、他店舗展開ができたという事実

私がここまで店舗展開できた一番の理由――それは、「深爪矯正」という専門性に特化したサロンだったことです。

一般的なネイルサロンでは、価格競争や人材育成の限界にぶつかりやすく、ただ店舗を増やしても、利益率やブランド力を保つのが難しいのが現実です。

でも、深爪矯正は違いました。

深爪で悩む人は多く、しかも「どこででもできるわけじゃない」からこそ、全国から求められるメニューになったのです。

価格も安売りではなく、お客様から「ちゃんと直したい」「任せたい」と言っていただける。

だからこそ、高単価でもリピートされ、スタッフでも結果が出しやすい。

これは、スタッフ育成・売上確保・ブランド展開――あらゆる経営課題を乗り越える“武器”になりました。

つまり、

深爪矯正でビジネスモデルを作ったからこそ、店舗展開できた

というのが、私のリアルな実感です。

もしあなたが…

• 今のサロン売上に限界を感じている
• 店舗展開に興味はあるけど、一歩を踏み出せずにいる
• 高単価で選ばれる技術を手に入れたい
• スタッフでも結果が出せる仕組みを作りたい

そんな想いがあるなら、私が構築してきた「深爪矯正サロンで年商を拡大していく仕組み」を学んでみませんか?

実際に、未経験からのスタートでも結果を出せるサロンが増えています。

私の講座では、単なる技術ではなく、「高単価×仕組み化×店舗展開」の全体像をお伝えしています。

サロン経営を、もう一度“拡張可能なビジネス”として再定義する。

その一歩を、深爪矯正からはじめてみませんか?

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